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ムクノキ:樹皮-01 [▲樹木]

_DSC5349-88.jpg
【2010年12月29日】
29 Dec. 2010
Aphananthe aspera
Bark

比較的若い樹の樹皮。
この個体は幹の直径が10cm程度でした。
白っぽい樹皮が目を引きます。


_DSC5526-88.jpg
【2011年01月08日】
8 Jan. 2011
Aphananthe aspera
Bark (old tree)

老木の樹皮。
樹皮は縦(たて)に裂(さ)けています。


_DSC5525-88.jpg
【2011年01月08日】
Aphananthe aspera
Bark (old tree)

上記の個体と同じ老木の根元付近。
樹皮がはげ落ちて,なめらかになっています。
幹の直径は80cm程度?


_DSC5522-88.jpg
【2011年01月08日】
8 Jan. 2011
Aphananthe aspera
Bark (old tree)

同じ場所の別個体。
幹の直径が70cm程度の老木。
根が板のようになるのもムクノキの特徴。
板根(ばんこん)とも言うそうです。
(盤根(ばんこん)は,根が地面に皿のように広がっている感じです)

☆ムクノキは千葉県の雑木林における代表的な構成樹種です。
農作物としての利用度が低いため,現在では中程度の幼木は草刈りされてしまい,樹齢の高い老木が多く残っています。
人間には利用度が低いのですが,鳥たちには重要な食料となる実は,人間にもおいしく食べられるそうです。

★本ブログにある関連記事
ムクノキ:樹皮-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-03-22

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〈了〉

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