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【撮影:2020年5月08日】
08 May 2020
Picrasma quassioides
Flowers, male, gall
雄花にできた虫えい(虫こぶ)です。
「ニガキハナフクレフシ」とされました。
ニガキは雌雄異株(しゆういしゅ)で,雄花と雌花の両方に虫えいができていました。
雌花にできた虫えいは,別記事で紹介します。
*ニガキ・雄株で2013年に虫えいらしきものを見てから,その個体で毎年虫えいを探したものの見つかっていませんでした。他の個体でも見つからずに過ぎた7年後の本年・2020年になって多量の虫えいを確認できて,採取した標本を虫えい研究者に見ていただき,「ニガキハナフクレフシ」という呼称を付けていただきました。
*確認してくださった虫えい研究者によると,このニガキの虫えいにはタマバエの仲間の幼虫がいて,来春になって成虫になった際に昆虫の同定が可能になるそうです。研究者のもとで幼虫から成虫に育てることができた場合に同定できますが,成虫が得られなければ,また来年虫えいを探して標本を送ります。
★2013年に観察した同一個体にできた虫えい(最後の画像に見えている)
☆ニガキ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-05-02
★本ブログ中にあるニガキに関する記事★
☆ニガキ:雌花〔虫えい〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-05-22
☆ニガキ:種子-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16-1
☆ニガキ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-09
☆ニガキ:葉&未熟果実&頂芽-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-06-26
☆ニガキ:樹皮
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27
〈了〉
【2019年6月20日】
20 June 2019
Microtropis japonica
Otherodendron japonicum -->synonym
Microtropis cornuta -->synonym
☆昨季(2018年冬)にモクレイシの種子を播種してみました。
モクレイシの種子に関しては別記事「モクレイシ:果実・種子」を参照してください。
オレンジ色の表面皮膜は茶色くなり,次第にとれてしまいます。
その下にある白いものが種皮のようです。
種皮を付けながら発根し,種皮を脱ぎ捨てて子葉を開きました。
★本ブログ内の関連記事(各タイトル下のurlから記事にリンク)
モクレイシ:果実・種子
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18
モクレイシ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-03-24
モクレイシ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-04-01
〈了〉
【撮影:2018年10月20日】
20 Oct. 2018
Pittosporum tobira
Fruits (unripe fruits)
☆トベラの未熟な果実です。
成熟すると,薄緑色の外皮が割れて,オレンジ色の粘液質に包まれた種子が見えます。そのようすは下記関連記事を参考にしてください。
★本ブログにあるトベラの関連記事★
トベラ:種子(果実)
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-04-05
〈了〉
【撮影:2018年4月8日】
April 8, 2018
Akebia quinata
Flowers
Fig. 1 : catkin (spica)
Fig. 2 : male flower
Fig. 3 : female flower
☆アケビの花です。
画像1枚目:花穂(全体像)
画像2枚目:雄花(花穂の部分拡大)
画像3枚目:雌花(花穂の部分拡大)
☆普段歩き回っている地域ではアケビが少なく,ミツバアケビがほとんどです。小さな谷津田はあるものの,乾燥気味で,雑木林が多い地域です。
しかし,ほんの少し離れている,起伏に富んだ,少し大きめの谷津田がある地域に行くとアケビが多く,ミツバアケビは少なくなります。
アケビとミツバアケビに住み(棲み)分けがあるのか,どうかは,わかりません。
〈了〉
アオギリ:若い果実 [▲樹木]
※アオギリは千葉県に自生している植物ではなく,植栽されたものが広く逸出しています。
撮影:2015年9月07日
07 Sep. 2015
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Fruits (unripe fruits)
☆若い果実です。
この個体は,幹径40cm程度の大木でした。
2019年9月9日に千葉県千葉市付近を通過して上陸した台風15号で柄倒れし,その後根元から伐採されました。
★本ブログにある関連記事★
アオギリ:冬芽・葉
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-10-15
アオギリ:花
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2016-07-25
〈了〉
撮影:2015年9月07日
07 Sep. 2015
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Fruits (unripe fruits)
☆若い果実です。
この個体は,幹径40cm程度の大木でした。
2019年9月9日に千葉県千葉市付近を通過して上陸した台風15号で柄倒れし,その後根元から伐採されました。
★本ブログにある関連記事★
アオギリ:冬芽・葉
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-10-15
アオギリ:花
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2016-07-25
〈了〉
アオギリ:冬芽・葉 [▲樹木]
※アオギリは千葉県に自生している植物ではなく,植栽されたものが広く逸出しています。
【撮影:2020年9月27日】
27 Sep. 2020
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Buds
☆果実を実らせている個体の冬芽です。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【撮影:2020年9月27日】
27 Sep. 2020
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Leaves
☆冬芽の画像と同じ個体の葉です。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【撮影:2020年9月27日】
27 Sep. 2020
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Fruits
☆上記,冬芽,葉を示した個体の結実状況です。
★本ブログにある関連記事★
アオギリ:若い果実
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-10-15-1
アオギリ:花
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2016-07-25
〈了〉
【撮影:2020年9月27日】
27 Sep. 2020
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Buds
☆果実を実らせている個体の冬芽です。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【撮影:2020年9月27日】
27 Sep. 2020
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Leaves
☆冬芽の画像と同じ個体の葉です。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【撮影:2020年9月27日】
27 Sep. 2020
Firmiana simplex
Firmiana platanifolia -->synonym
Fruits
☆上記,冬芽,葉を示した個体の結実状況です。
★本ブログにある関連記事★
アオギリ:若い果実
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-10-15-1
アオギリ:花
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2016-07-25
〈了〉
カツラ:未熟果実 [▲樹木]
*この個体は植栽されたものです(千葉県内)。
*1
*2
【撮影:2020年05月31日】
31 May 2020
Cercidiphyllum japonicum
Fruits (unripe fruits)
☆雌雄異株なので,果実がついてるこの個体は雌株(雌木)です。
*1:カツラの未熟な果実です。
*2:同一個体の枝を横から見た状態です。若い果実は葉に隠れて表からは見にくくなっています。
☆千葉県内では清澄山系に自生したカツラが数個体確認されており,県中央部から北部にかけては植栽された個体や,逸出した個体が多く見られます。
調整池など水場周辺に植栽され,かなり大木になっている個体や,また住宅地でも庭木として植えられている家が見られます。
★本ブログ内にある関連記事
カツラ:種子
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2015-01-30
〈了〉
*1
*2
【撮影:2020年05月31日】
31 May 2020
Cercidiphyllum japonicum
Fruits (unripe fruits)
☆雌雄異株なので,果実がついてるこの個体は雌株(雌木)です。
*1:カツラの未熟な果実です。
*2:同一個体の枝を横から見た状態です。若い果実は葉に隠れて表からは見にくくなっています。
☆千葉県内では清澄山系に自生したカツラが数個体確認されており,県中央部から北部にかけては植栽された個体や,逸出した個体が多く見られます。
調整池など水場周辺に植栽され,かなり大木になっている個体や,また住宅地でも庭木として植えられている家が見られます。
★本ブログ内にある関連記事
カツラ:種子
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2015-01-30
〈了〉
ニガキ:雌花〔虫えい〕 [▲樹木]
*1
*2
*3
*4
*5
*6
【撮影:2020年5月11日】
11 May 2020
Picrasma quassioides
Flowers, female, gall
雌花にできた虫えい(虫こぶ)です。
「ニガキハナフクレフシ」とされました。雄花にできた虫えいと同じ名称です。
ニガキは雌雄異株(しゆういしゅ)で,雄花と雌花の両方に虫えいができていました。
雄花にできた虫えいは,別記事で紹介しています。
☆画像*1の左にあるのは正常な雌花。*2は虫えいの部分拡大。
画像*3,画像*4は同じ虫えい。ある程度大きくなると,花柄の途中からぽろりと折れてしまいます。
画像*5は膨らみ方がまだ少なめの虫えい。
画像*6は萼片側。左2つが虫えい,右1つが正常な雌花。
*ニガキ・雄株で2013年に虫えいらしきものを見てからなかなか虫えいを見つけられず,その個体で2020年になって多量の虫えいを確認できました。
そこで,定点観察している雌株(2個体)も確認したところ,2個体ともに虫えいがありました。
*雌株にこの虫えいを確認したあと,7日後に同じ2個体を再訪したところ,虫えいはすべて無くなっていました。この虫えいを作っているタマバエの仲間は,虫えいを地上に落下させて,そのあと翌年の春まで土中で過ごして蛹(さなぎ)となり,ニガキのつぼみが出てくる頃に羽化して産卵する,という生活サイクルなのだそうです。
★2015年に観察した同一個体にできた虫えい
☆ニガキ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2015-05-09
(2015年の観察時,虫えいとは気づかずに花盤が最初は膨らんでいるものだと勘違いしていました。)
★本ブログ中にあるニガキに関する記事★
☆ニガキ:雄花〔虫えい〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-05-14
☆ニガキ:種子-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16-1
☆ニガキ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2013-05-02
☆ニガキ:葉&未熟果実&頂芽-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-06-26
☆ニガキ:樹皮
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27
〈了〉
*2
*3
*4
*5
*6
【撮影:2020年5月11日】
11 May 2020
Picrasma quassioides
Flowers, female, gall
雌花にできた虫えい(虫こぶ)です。
「ニガキハナフクレフシ」とされました。雄花にできた虫えいと同じ名称です。
ニガキは雌雄異株(しゆういしゅ)で,雄花と雌花の両方に虫えいができていました。
雄花にできた虫えいは,別記事で紹介しています。
☆画像*1の左にあるのは正常な雌花。*2は虫えいの部分拡大。
画像*3,画像*4は同じ虫えい。ある程度大きくなると,花柄の途中からぽろりと折れてしまいます。
画像*5は膨らみ方がまだ少なめの虫えい。
画像*6は萼片側。左2つが虫えい,右1つが正常な雌花。
*ニガキ・雄株で2013年に虫えいらしきものを見てからなかなか虫えいを見つけられず,その個体で2020年になって多量の虫えいを確認できました。
そこで,定点観察している雌株(2個体)も確認したところ,2個体ともに虫えいがありました。
*雌株にこの虫えいを確認したあと,7日後に同じ2個体を再訪したところ,虫えいはすべて無くなっていました。この虫えいを作っているタマバエの仲間は,虫えいを地上に落下させて,そのあと翌年の春まで土中で過ごして蛹(さなぎ)となり,ニガキのつぼみが出てくる頃に羽化して産卵する,という生活サイクルなのだそうです。
★2015年に観察した同一個体にできた虫えい
☆ニガキ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2015-05-09
(2015年の観察時,虫えいとは気づかずに花盤が最初は膨らんでいるものだと勘違いしていました。)
★本ブログ中にあるニガキに関する記事★
☆ニガキ:雄花〔虫えい〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-05-14
☆ニガキ:種子-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16-1
☆ニガキ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2013-05-02
☆ニガキ:葉&未熟果実&頂芽-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-06-26
☆ニガキ:樹皮
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27
〈了〉
ニガキ:雄花〔虫えい〕 [▲樹木]
【撮影:2020年5月08日】
08 May 2020
Picrasma quassioides
Flowers, male, gall
雄花にできた虫えい(虫こぶ)です。
「ニガキハナフクレフシ」とされました。
ニガキは雌雄異株(しゆういしゅ)で,雄花と雌花の両方に虫えいができていました。
雌花にできた虫えいは,別記事で紹介します。
*ニガキ・雄株で2013年に虫えいらしきものを見てから,その個体で毎年虫えいを探したものの見つかっていませんでした。他の個体でも見つからずに過ぎた7年後の本年・2020年になって多量の虫えいを確認できて,採取した標本を虫えい研究者に見ていただき,「ニガキハナフクレフシ」という呼称を付けていただきました。
*確認してくださった虫えい研究者によると,このニガキの虫えいにはタマバエの仲間の幼虫がいて,来春になって成虫になった際に昆虫の同定が可能になるそうです。研究者のもとで幼虫から成虫に育てることができた場合に同定できますが,成虫が得られなければ,また来年虫えいを探して標本を送ります。
★2013年に観察した同一個体にできた虫えい(最後の画像に見えている)
☆ニガキ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-05-02
★本ブログ中にあるニガキに関する記事★
☆ニガキ:雌花〔虫えい〕
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2020-05-22
☆ニガキ:種子-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16-1
☆ニガキ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-09
☆ニガキ:葉&未熟果実&頂芽-02
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-06-26
☆ニガキ:樹皮
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27
〈了〉
モクレイシ:発芽 [▲樹木]
【2019年6月20日】
20 June 2019
Microtropis japonica
Otherodendron japonicum -->synonym
Microtropis cornuta -->synonym
☆昨季(2018年冬)にモクレイシの種子を播種してみました。
モクレイシの種子に関しては別記事「モクレイシ:果実・種子」を参照してください。
オレンジ色の表面皮膜は茶色くなり,次第にとれてしまいます。
その下にある白いものが種皮のようです。
種皮を付けながら発根し,種皮を脱ぎ捨てて子葉を開きました。
★本ブログ内の関連記事(各タイトル下のurlから記事にリンク)
モクレイシ:果実・種子
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18
モクレイシ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-03-24
モクレイシ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-04-01
〈了〉
コヤスノキ:果実 [▲樹木]
※コヤスノキは千葉県での自生はありません。画像は植栽された個体です。
【撮影:2018年12月12日】
12 Dec. 2018
Pittosporum illicioides
Fluits
果実。
コヤスノキは雌雄異株(しゆういしゅ)です。
☆コヤスノキの果実が裂開した状態です。
中には,粘液をまとった赤い果肉のようなものに包まれた種子があります。
☆同じ属のトベラ("Pittosporum tobira")と非常に似ています。
果実の大きさ自体は,トベラに比べてコヤスノキの果実の方が小さく,実付きも貧弱でした(自生地での実付きは観察回数が少ないので,不明)。
☆コヤスノキの自生地へは1度だけ行きました。
標高がさほど高くはないけど,昔からの森が残っている環境でした。
山道の両側にそそり立つ崖地斜面にコヤスノキがパラパラと生えていました。
半日陰といった感じでしたが,千葉県での植栽地は日なたで元気に育っていました。
★本ブログの関連記事★
コヤスノキ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-16
コヤスノキ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-15
トベラ:種子(果実)
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-04-05
〈了〉
【撮影:2018年12月12日】
12 Dec. 2018
Pittosporum illicioides
Fluits
果実。
コヤスノキは雌雄異株(しゆういしゅ)です。
☆コヤスノキの果実が裂開した状態です。
中には,粘液をまとった赤い果肉のようなものに包まれた種子があります。
☆同じ属のトベラ("Pittosporum tobira")と非常に似ています。
果実の大きさ自体は,トベラに比べてコヤスノキの果実の方が小さく,実付きも貧弱でした(自生地での実付きは観察回数が少ないので,不明)。
☆コヤスノキの自生地へは1度だけ行きました。
標高がさほど高くはないけど,昔からの森が残っている環境でした。
山道の両側にそそり立つ崖地斜面にコヤスノキがパラパラと生えていました。
半日陰といった感じでしたが,千葉県での植栽地は日なたで元気に育っていました。
★本ブログの関連記事★
コヤスノキ:花〔雌花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-16
コヤスノキ:花〔雄花〕
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-15
トベラ:種子(果実)
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-04-05
〈了〉
トベラ:未熟果実 [▲樹木]
【撮影:2018年10月20日】
20 Oct. 2018
Pittosporum tobira
Fruits (unripe fruits)
☆トベラの未熟な果実です。
成熟すると,薄緑色の外皮が割れて,オレンジ色の粘液質に包まれた種子が見えます。そのようすは下記関連記事を参考にしてください。
★本ブログにあるトベラの関連記事★
トベラ:種子(果実)
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-04-05
〈了〉
ハリギリ:花 [▲樹木]
アケビ:花 [▲樹木]
【撮影:2018年4月8日】
April 8, 2018
Akebia quinata
Flowers
Fig. 1 : catkin (spica)
Fig. 2 : male flower
Fig. 3 : female flower
☆アケビの花です。
画像1枚目:花穂(全体像)
画像2枚目:雄花(花穂の部分拡大)
画像3枚目:雌花(花穂の部分拡大)
☆普段歩き回っている地域ではアケビが少なく,ミツバアケビがほとんどです。小さな谷津田はあるものの,乾燥気味で,雑木林が多い地域です。
しかし,ほんの少し離れている,起伏に富んだ,少し大きめの谷津田がある地域に行くとアケビが多く,ミツバアケビは少なくなります。
アケビとミツバアケビに住み(棲み)分けがあるのか,どうかは,わかりません。
〈了〉
2018-06-10 22:46