【撮影:2010年04月25日】
25 April 2010
Siphonostegia chinensis
芽生え

1枚目の画像,右にある枝はクズ(直径1cm程度)。
2枚目では,乾燥した赤土にも適応している様子がわかります。
ヒキヨモギの芽生えは赤く,小さく,柔らかい白い毛に覆われ,かわいらしいものです。







【撮影:2010年06月01日】
01 June 2010
Siphonostegia chinensis


成長するに従って,赤い色素は失われていきます。
成長途中には,個体の下部が赤,上部が緑色の美しいグラデーションとなることが多く,これも見所と言えます。
3枚目のように,クズ,オトコエシなどと競るように繁茂しています。

この自生地では,観察して4年ほど,変わらずに繁茂しています。
半寄生植物ということなのですが,マメ科植物が多い乾燥した赤土造成地を好んでいるようです。







【撮影:2010年08月17日】
17 Aug. 2010
Siphonostegia chinensis


梅雨が明けると咲き始めます。
花を撮影した8月中旬は,そろそろ花が終わりかけていました。


★本ブログにあるヒキヨモギ関連記事★
ヒキヨモギ:結実(枯れ姿)
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2010-10-28-1

ヒキヨモギ:種子
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2011-03-04

〈了〉