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田んぼ植物-04 [△草花]

※2015年9月から10月に撮影した,水田植物・その4をアップします。

★千葉市内の田んぼ〈D〉
※本記事では,ツリフネソウ,デンジソウ,オオミゾソバ,ユウガギク,ヤマハッカの花を画像で紹介し,同じ田んぼで観察された植物名をあげています。

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【2015年9月30日撮影】
30 Sep. 2015
ツリフネソウ
Impatiens textorii

☆千葉県の北部にはワタラセツリフネソウが多いとのことですが,この個体は,ツリフネソウ。
水田周辺の湿地広域に繁茂しています。

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【2015年10月28日撮影】
28 Oct. 2015
デンジソウ
Marsilea quadrifolia

☆希少なシダ植物です。
長年,自生が確認されている千葉市内の水田ですが,残念ながら,農家の人手不足などで除草剤の使用もやむなく,ここ数年個体数が激減しました。
同じくシダ植物のオオアカウキクサ "Azolla japonica"(但馬型)もかなり多かったのですが,数年前から全く確認できていません。絶滅する前に専門家に見ていただけて,記録が残っているのがせめてもの救い(と思うようにします)。

☆他に,2015年に田んぼ〈D〉で確認した植物は下記(田んぼ〈M〉と重複分あり)。
タウコギ,キクモ,キカシグサ,イボクサ,コシロネ,ミゾソバ,オモダカ,コナギ,コブナグサ,ヒロハイヌノヒゲ,クロヒロハイヌノヒゲ,ミズワラビなど。
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★千葉市内の田んぼ〈M〉

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【2015年10月6日撮影】
6 Oct. 2015
オオミゾソバ
Persicaria thunbergii var. hastatotriloba
※学名は「千葉県植物誌 平成15年」による。

☆田んぼ脇の用水路に繁茂しており,用水路以外には生えていません。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
ユウガギク
Aster iinumae

☆田んぼ脇の道路に繁茂。
田んぼのあぜ道には,カントウヨメナが繁茂していて,きっちり棲み分けているように見えます。

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【2015年10月23日撮影】
23 Oct. 2015
ヤマハッカ
sodon inflexus

☆他に,2015年に田んぼ〈M〉で確認した植物は下記(田んぼ〈D〉と重複分あり)。
タウコギ,イボクサ,オモダカ,コナギ,ミズニラ,ミズワラビなど。
☆今年初確認の,アメリカキカシグサ "Rotala ramosior"(帰化植物)も,博物館へ標本提出しました。イネの苗床に紛れて入り込んだのでしょうか。来年以降,増殖しないことを祈ります。

※2015年の「田んぼ植物」レポートは,「田んぼ植物-01」から「田んぼ植物-04」まであります。連続していますので,[前の記事]でたどってご覧ください。

★本ブログにある関連記事
デンジソウ:葉
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2010-10-22
※今回記事にした,田んぼ〈D〉の同じ場所の2010年の記録です。

〈了〉


共通テーマ:趣味・カルチャー

田んぼ植物-03 [△草花]

※2015年10月に撮影した,水田植物・その3をアップします。

★千葉市内の田んぼ〈M〉
※本記事では,キクモ,キカシグサ,ミゾハコベ,ヘラオモダカの花を画像で紹介しています。

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【2015年10月22日撮影】
22 Oct. 2015
キクモ
Limnophila sessiliflora

☆私が歩き回る水田にはかなり多いのですが,都会の植物仲間によると「キクモが生えているだけでも農薬使用の少なさがわかる」とか。
たしかに,キクモも生えていない水田では,性質の強い帰化植物の侵入が甚だしい。
ただし,キクモが生えすぎている水田には,希少な湿地植物は少ないように感じます。

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【2015年10月23日撮影】
23 Oct. 2015
キカシグサ
Rotala indica

☆キクモよりも個体数が多く,まさに水田「雑草」と言えます。
全体が小ぶりで数も多く「いつものメンバー」なのですが,きれいな濃いマゼンタ色の花がかわいいので,見つけると撮影したくなります。
しかし,花の大きさが1-2mmという小ささで造形も単純では無いので撮影しにくく,時間をとられます。

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【2015年10月27日撮影】
27 Oct. 2015
ミゾハコベ
Elatine triandra var. pedicellata

☆かなり小さい植物です。
画像1枚目の左側中央に,イヌシデの翼果(長さ20mm程度)が写り込んでいますので,小ささがわかります。
画像1枚目の右にキカシグサが写り込んでいます。最初は,全部キカシグサかと思ったのですが,なんとなくしゃがみ込んで見たところ,花の形,果実の形が見慣れたキカシグサとは異なっていました。
☆花は,薄い紅色の花弁が3枚,そして,よく見ると花柄がありますので,葉腋に直接くっついて開花するキカシグサとは違う植物だとわかります。
開花中も子房がよく見える点もキカシグサとは全然違いました。
☆ミズハコベ "Callitriche palustris" という,見たことの無い,希少な植物を探していた中での出会いでした。ミズハコベには出会えていません。

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【2015年10月23日,30日撮影】
23 Oct. 2015, 30 Oct. 2015
ヘラオモダカ
Alisma canaliculatum

☆葉の形状が,一瞬「サジオモダカ "Alisma plantago-aquatica L. var. orientale" 」に見えるのですが,よく見るとヘラオモダカ。しかし,ヘラオモダカにしては全体的に違和感があるので,「トウゴクヘラオモダカ "Alisma rariflorum"」を候補に挙げてみるのですが,トウゴクヘラオモダカの雄しべの葯(やく)の色は茶色系統だということで,却下されました(この個体は葯も花粉も黄色)。
図鑑やインターネット上の情報からは自分で判断できなかったので,千葉県立中央博物館にて「ヘラオモダカ」という同定をしてもらいました。
千葉市内の水田では,この,寸詰まりタイプのヘラオモダカがよく群生しているそうです。

☆私が歩き回る近所の水田にはヘラオモダカが多いのですが,10月下旬になると普通のヘラオモダカが結実も終えている中で,この小さなヘラオモダカが目立ち始めます。
画像4枚目の左から写り込んでいるのは,私の人差し指の腹(幅15mm)です。

※別記事「田んぼ植物-04」↓もご覧ください。
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-12-04

〈了〉


共通テーマ:趣味・カルチャー

田んぼ植物-02 [△草花]

※2015年10月に撮影した,水田植物・その2をアップします。

★千葉市内の田んぼ〈M〉
※本記事では,アゼトウガラシ,ヒロハスズメノトウガラシ,ヒロハイヌノヒゲ,クロヒロハイヌノヒゲ,ホシクサの花を画像で紹介しています。

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【2015年10月23日撮影】
21 Oct. 2015
アゼトウガラシ
Lindernia micrantha

☆毎年,このアゼトウガラシのお名前を忘れてしまいます。目立った特徴が無いせいか,なかなか記憶に残りません。
少し似ているアゼナ "Lindernia procumbens" もごそごそ生えているので,この2種は毎年秋に「どっちだったかな?」と迷います。
アゼトウガラシの果実が細長くて,唐辛子に似ている,ということを忘れないようにしたいと思います。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
ヒロハスズメノトウガラシ
Lindernia antipoda var. verbenifolia

☆スズメノトウガラシとされていたものが,ヒロハスズメノトウガラシとエダウチスズメノトウガラシ "Lindernia antipoda var. grandiflora" に分けられたのが2000年あたりでした。
私が歩き回る近所の水田には,ヒロハスズメノトウガラシばかりのようです。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
ヒロハイヌノヒゲ
Eriocaulon alpestre(広義)

☆千葉県植物誌ではヒロハイヌノヒゲ "Eriocaulon robustius",YListではヒロハノイヌノヒゲ,という表記になっています。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
クロヒロハイヌノヒゲ
Eriocaulon robustius var. nigrum

☆YListではヒロハノイヌノヒゲの別名表記になっています。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
ホシクサ
Eriocaulon cinereum

☆ヒロハイヌノヒゲとクロヒロハイヌノヒゲはかなり多く,この2種に混ざって,頭花が小さなホシクサが生えていることに,昨年,初めて気がつきました。
毎年定点観察していたのに,ヒロハイヌノヒゲの貧弱な個体だと思い込み,しっかり観察していなかった私です。

※別記事「田んぼ植物-03」↓もご覧ください。
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-12-02-1
〈了〉

田んぼ植物-01 [△草花]

※2015年10月に撮影した,水田植物をアップします。

★千葉市内の田んぼ〈M〉
※本記事では,シソクサ,アブノメ,サワトウガラシ(アカヌマソウ),マルバノサワトウガラシを取り上げています。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
シソクサ
Limnophila chinensis subsp. aromatica
☆2枚目は果実期。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
アブノメ
Dopatrium junceum

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
サワトウガラシ
Deinostema violaceum
☆閉鎖花(cleistogamous flower)。
☆「千葉県植物誌」に照らし合わせると,アカヌマソウ "Gratiola violacea var. saginoides" のタイプになりそう。
☆「アカヌマソウ」は,YListではサワトウガラシの別名として表記されています。
☆アカヌマソウの特徴抜粋(「千葉県植物誌」平成15年(2003年)刊より)
 ・全体が小さく,葉が線形。
 ・株元で盛んに分枝する。
 ・腺毛が無い,あるいは,ほとんど無い。
 ・萼裂片は4個。

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【2015年10月21日撮影】
21 Oct. 2015
マルバノサワトウガラシ
Deinostema adenocaulum
☆果実(fruits)

☆花を確認できなかったので閉鎖花かと思われましたが,対生する葉腋の片方に果柄(花柄)のある果実,片方に果柄の無い果実がついている個体がほとんどだったので,花期を過ぎていたのでしょう。
☆千葉県内でマルバノサワトウガラシの発見は少なく,千葉市でもかなり珍しい種(しゅ)です。
ひと続きになっている同じ水田地域の用水上流で,前出のサワトウガラシが繁茂していますが,そこにはマルバノサワトウガラシはありません。
☆定点観察している広大な水田地帯の中,マルバノサワトウガラシが生育する水田は現在1枚だけ見つけていますが,これまでチェックしていなかった場所でした(周囲の田んぼに除草剤を使用している区域)。この水田にはタニシ(sp.)がたくさんあり,農薬使用が少ないと思われます。
他にもマルバノサワトウガラシが生育している田んぼがあるかもしれません。
☆1枚目の画像で,マルバノサワトウガラシの周囲にある細長い葉の植物は,シダ植物のミズニラ "Isoetes japonica" です。
近くの他の水田(用水の上流域)にもミズニラが繁茂していますが,そこにはマルバノサワトウガラシはありません。来年以降,マルバノサワトウガラシの生育条件を探っていきます。

※別記事「田んぼ植物-02」↓もご覧ください。
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-12-02
〈了〉

ツクバトリカブト:果実 [△草花]

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【2013年12月3日】3 Dec. 2013
Aconitum japonicum subsp. maritimum
Aconitum japonicum subsp. maritimum var. maritimum
Aconitum tsukubense-->synonym
Fruits, fissured fruits

熟した果実。
裂開したさやの中に,細かい種子が見えています。

☆千葉県内で自生するトリカブトの仲間は,そのほとんどがツクバトリカブトとされています。
変異が多く,素人には同定不可能ゆえ,私が普段歩くフィールド(千葉県中央付近の台地)ではツクバトリカブトとしています。
千葉県内でも,地域によってはここにアップしたものとは違うものもあります(花柄の毛,葉の切れ込み具合など)。

★本ブログにある,ツクバトリカブトに関する記事★
△ツクバトリカブト:花
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2011-10-26

☆紅葉しているツクバトリカブトの葉の画像もアップしておきます。
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〈了〉

クララ:果実(かなり未熟) [△草花]

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【2013年06月12日】12 June 2013
Sophora flavescens
Fruits

果実になろうとしている,ごく初期の状態(受粉直後,とでも言うのでしょうか)。
細く,緑色のさや(legume, pod)の先端には,まだ雌しべの柱頭の名残があります。完熟すると,さやは黒くなります。
〈了〉

クララ:花+つぼみ-02 [△草花]

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【2013年06月12日】12 June 2013
Sophora flavescens
Flowers & buds

かなり花数も多く,クマバチとシジミチョウの仲間が飛び回っていました。

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【2013年06月12日】12 June 2013
Sophora flavescens
Flowers

萼片が,典型から少々外れているように思える花です。
萼の縁がめくれ上がって,皿状になっています。

☆このクララは,大規模造成地にある,立ち入り禁止の場所から,フェンスを越えて歩道にはみ出して群生しています。
同じ造成地の別の場所にも繁茂しており,2か所の環境の共通点は,「日照が朝から十分にある」,「乾燥した土壌だがすぐそばに水源(窪地)がある」ことです。
ただし,窪地程度の水源よりも大規模な調整池が近い環境の方が,より多く群生し,花付きも多くなっています。

★本ブログ中にあるクララに関する記事
クララ:果実(かなり未熟)
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-07-03

クララ:葉
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-06-23

クララ:未熟果実+葉
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2010-08-10

〈了〉


共通テーマ:趣味・カルチャー

クララ:葉 [△草花]

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【撮影:2013年06月12日】11 June 2013
Sophora flavescens
Leaves

葉。
茎のようす。

茎から分岐する部分に,小さな針状の付属物があるようです。取れてしまっているような痕跡もあります。
他のマメ科植物でも似たような付属物はよく見ます。

☆クララは草本でありますし,樹木メインでの観察ばかりでついつい撮影もスルーしがちでした。
毎年たくさんの花を咲かせて,結実もしています。

★本ブログにある関連記事★
クララ:果実(かなり未熟)
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-07-03

クララ:花+つぼみ-02
https://trees-wild-flowers.blog.ss-blog.jp/2013-06-24

クララ:未熟果実+葉
https://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2010-08-10

*記事の最後にある[タグ]欄の「クララ」をクリックすると,クララ関連の記事タイトルがリストアップされます。

〈了〉


共通テーマ:趣味・カルチャー

ヒトリシズカ:花 [△草花]

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【2013年04月22日】22 April 2013
Chloranthus japonicus
Tricercandra japonica -->synonym
Flowers

谷津田わきの斜面にぽつりぽつりと生えています。

☆長年植物カメラマンとして活躍しているかたが,「キビヒトリシズカ(Chloranthus fortunei)はレモンのような香りを周囲に漂わせている」とブログに書かれていました。もちろん,ヒトリシズカでは感じることのできない香りです。
しかし,今までヒトリシズカの花時の香りをかいだことがなかったので,今年はヒトリシズカを見つけると,匂いをかいで来ました。私の嗅覚ではとくに匂いは感じられませんでした。


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【2013年04月22日】22 April 2013
Chloranthus japonicus
Tricercandra japonica -->synonym
Flowers (heteromorphic flower)

この谷津田は数年前から斜面の草刈りに難航し(耕作者の高齢化などの理由),何度か夏場に除草剤を使用したそうです。
そのためなのか,今年は花穂がふたまたに分かれている株が固まって生えていました。
同じ谷津田の少し離れた場所では,普通の花穂になっている個体が散見されました。
除草剤の影響ではなく,ヒトリシズカではこのような形状になりやすい性質がある,ということなのかはわかりません。
〈了〉

イカリソウ:花 [△草花]

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【2013年04月12日】12 April 2013
Epimedium grandiflorum var. thunbergianum
Flowers

明るい雑木林(草刈り管理されている場所)にぽつりぽつりと咲いています。開花に至らない株もよく見られます。
〈了〉