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アブラコウモリ [▼鳥・動物]

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2020年05月24日
24 May 2020

アブラコウモリ
Pipistrellus abramus

*1-*3:イヌシデやコナラの枝にとまっています。動かないと枯れ葉ゴミに見えます。
*4:水田の上を飛翔。小さな虫などを採取しているのかどうかはわかりませんでした。

☆水田地帯にある森で遭遇しました。
午後1時頃という明るい時間帯にひらひらを飛んだり,枝にとまって身繕いしたりしていました。普段は日没後の暗い時間帯に住宅街で観察することが多いので,驚きました。
林縁で日陰という条件だったせいなのか,あるいは別の理由だったのかは不明です。
一般的には,住宅などをねぐらとして,夜間に行動しているそうです。

☆哺乳類の同定に自信はありませんが,千葉県内で確認されているコウモリ類数種から判断しました。

※国内分布に関する参考ページ
国立環境研究所 侵入生物DB アブラコウモリ
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10520.html

〈了〉

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ニホンイタチ(雌雄不明) [▼鳥・動物]

※画質が良くない画像ですが,記録のためにアップします。

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【2016年12月10日】
10 Dec. 2016

ニホンイタチ
Mustela itatsi

☆水田地帯を流れる小河川で撮影しました。
画像は上から順に,時系列になっています。
画像の撮影場所は千葉県佐倉市。このほか,佐倉市に隣接する千葉県八街市(やちまたし)の田んぼ脇用水路でも目撃しました。
千葉県船橋市の友人も船橋市内の水田を流れる小河川で目撃しています。
音も立てずに移動しているので,赤茶色の体毛がちらりと見えることで注視して,なんとか観察できました。

☆冬でもさほど気温が低くない日の夕刻,川幅が5mほどの河川で目撃しました。
柴犬かと思える体色でした。
カメラのシャッター音でこちらの気配に気づき,少し躊躇した後,川の対岸に泳いで渡り,対岸にある大きな護岸用土嚢袋のすき間に潜り込んで姿を隠しました。

☆小動物の同定には自信が無く,動物の観察を長くしている友人に画像から判断してもらいました。

※国内分布に関する参考ページ
国立環境研究所 侵入生物DB ニホンイタチ
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10320.html

〈了〉

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カケス:羽根 [▼鳥・動物]

※樹木観察している際に拾った鳥の羽根です。
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【2013年11月6日 採集】
6 Nov. 2013
カケス
Garrulus glandarius (feathers)

☆明るい雑木林の中で,猛禽類の食痕に出くわしました。
襲われてから日数は経過していたのか,羽根だけが残っていました(肉片が残っていたら,私は手が出せない)。
あまり傷みや汚れの無い羽根を拾い,持ち帰ってから,密閉袋に入れて中性洗剤でガシャガシャと洗い,ドライヤーで乾燥しました。

☆手持ちの図鑑「野鳥の羽ハンドブック」(文一総合出版)と,博物館の鳥の羽根図鑑と,インターネット上の情報からどの部分の羽根なのかを調べました。
しかし,素人には非常に難しい作業で,最終的に専門家に確認していただきました。

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【2013年11月6日 採集】
6 Nov. 2013
カケス
Garrulus glandarius (feathers)

部分拡大です。
1画像目は,小翼羽の部分拡大。
2画像目は,初列風切の部分拡大。

☆カケスは,この水色のしま模様が特徴なので,私にもすぐにわかりました。
穴を開けて羽柄をさし込みできるボードに羽根を固定し,スキャナーでスキャンしました(解像度400dpi)。
ルーペでも細部を確認して造形美に驚きましたが,スキャンすると,ディスプレイに表示してより広い視野で観察できるので便利です。

☆冬の雑木林を歩いていると,こういった,猛禽類の食痕でよくであいます。
ネコなどの動物によるケースもあるそうです(動物に襲われた場合は,過剰に噛まれて,羽根が折れたりして,きれいに残っていないことが多いそうです)。

※樹木の種子の画像がたまっていますが,整理できていないので,昔の鳥の羽根画像をアップしてみました。
〈了〉

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